第3ステージ『新創業』

 全印工連は2004年10月に『業態変革推進プラン−全印工連2008計画−』を発表し、印刷業界内外から、高い評価をいただきました。

 業態変革推進プラン第1ステージでは、印刷企業がもつべき最低条件である「業態変革ミニマム」を提唱し、第2ステージでは「原点回帰」を理念として生産性、収益性の向上という課題に取り組み、経営をワンレベルアップさせるツールとして「業態変革7Keys」を提案しました。

 デジタル化やソフト化、サービス化の進展とともに市場は多様化し、印刷物だけでの差別化は困難になりました。顧客は、高品質な印刷物製作はもとより、企画提案や印刷付帯サービスを求めています。これからは、顧客を基準にウォンツ(潜在的ニーズ)を的確にとらえ、利便性を提供しなければ顧客創造はできません。

 我々も本気で顧客創造に取り組む必要があります。市場から求められ、より一層顧客の役に立つためには、自社の業態を再定義し、事業領域(ドメイン)を見直すことによって、新しく「創業」するという思いが重要です。過去を全否定してでも創業するという経営者の熱き思いがなければ、顧客の役には立てません。そこで、第3ステージではテーマを「新創業」とし、新創業のキーワードとして、「ワンストップサービス」を提唱します。

 第3ステージでは「新創業」へのアクションプランとして「5Doors」を用意しました。「5Doors」は第2ステージで獲得した7つの「Key」で、将来への「Door」を開けてほしいという願いを込めています。「5Doors」は経営者の皆様のために用意したアクションプランです。難しいと感じたり、足元の生産性や収益性に不安があれば、「7Keys」へ立ち返りもう一度自社の現状を把握してください。それでも不十分なら、第1ステージに戻って再チャレンジしてください。

 業態変革推進プランでは、一貫してディフェンスからオフェンスへの転換を訴えています。『変化(変わること)』から『変革(変えること)』へ。業態変革推進プラン−全印工連2008計画−が各社の指針となることを願っています。


全日本印刷工業組合連合会
業態変革推進企画室


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