「業態変革7Keys」の展開について

 2004年の香川大会でのキックオフ以降、全国で延べ50箇所以上で「業態変革推進プラン−全印工連2008計画−」の説明会を開催し、会長をはじめ企画室の各委員が各地に出向き、その周知啓発に努めてきました。

 初年度は“ミニマム実践の年”と位置づけ、全国的にその実践に力を注いでいただけたものと考えています。この間にミニマムの実践・取り組みを終えたという前提で、本年度は本当の意味での“業態変革への第一歩”の年にしたいと考えています。
 
そのステップとして、ご提案申し上げたのが、「第2ステージ“業態変革7keys”」です。

 第2ステージのテーマは「原点回帰」です。この「原点回帰」とは、「足元を強化し、収益性・生産性の向上を目指しましょう!」というものです。言い換えると「会社のコアの部分できちんとした収益をあげましょう!」ということです。
 
また、ここでいう原点回帰とは、旧来のそれを指すのではなく、時代の流れに伴う社会フレームの変化に対応した“原点”を考えようという意味です。

 この基本的なスタンスをご理解いただいた上で、いま一度「本業を見直す」手段として、「業態変革7keys」により、しっかりとした自社のポジショニングを確認していただき、今後の方向性を検討する上での資料としていただきたいと考えています。

 「業態変革7keys」は他社との比較を目的とするものではありません。あくまでも自社を知り、今後どうすればコアの部分で生産性と収益性を上げることが出来るようになるのか、という検討材料としていただくことに主眼をおいたものです。
 
また、この“自社を知る”と言う意味は、経営者からだけの観点を指すものではなく、各部課長・リーダー・一般社員を含めての企業全体における意志の統一、すなわち日頃のコミュニケーションギャップを埋め、社内ベクトルの調整・集中を促す、いわば“内なる改革”効果を期待しているものです。

 言うまでもありませんが、業態変革推進プランの根底を貫く思想は、お客様のための印刷会社になる、言い換えれば顧客満足の最大化を目指すことです。業態変革により、選び選ばれる会社、スピード感溢れる会社、そして、安心安全で良いモノ作りができる会社になることが望まれます。

 その意味で「業態変革7keys」は、経営者のポテンシャルを計る重要なバロメータになると同時に、選び選ばれる会社、スピード感溢れる会社、そして、安心安全で良いモノ作りができる会社になるための、最も基本となる社内ベクトル(全社員の“思い”)の現状把握とそれによる修正・調整・集中を可能とするものと考えています。

 最も大切なのは、まず「経営者が“思い”を明確にする」、「こうしたい!」「自分がどうなりたい!」という思いを明確にすることです。その思いを実現させる執念を持ち続けることで、思いが実現できるのです。そして、当然のことではありますが、経営者を含め全社員の“思い”が一致してはじめて、その会社の「業態変革」の基盤ができあがるのです。

業態変革推進企画室


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