サイバー攻撃によるシステム停止や情報漏えいなどのニュースが日々報じられています。警察庁サイバー警察局の「令和6年におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢等について」によると、ランサムウエアの被害件数が前年より増加し、またフィッシングの報告件数も前年比で約52万件(44%)増加しています。印刷業界も実際に被害を受けた会社が多数あり、企業規模に関係なくランサムウエア等の攻撃対象になっています。データ損壊による事業停止や個人情報漏えい事故発生のほかにも、ウイルスの中継点とされてしまい「被害者なのに加害者」となり、損害賠償請求を受けるケースもあります。これらの事態を避けるためには、技術的対策はもちろんのことですが、フィッシングメールやフィッシングサイトに騙されないようにするなど、すべての従業員がセキュリティに対して正しく理解することが大切です。そのため日印産連では、大阪商工会議所の協力を得て、「サイバー攻撃対策セミナー」(web開催)を開催致します。
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